次の仕事として、在宅ワーカーとしての働き方ってありなのか? 働きに出た方がいいのだろうか?
その感触を確かめるため、ココナラの「提案」案件にいくつか応募してみました。
今回は、ココナラで実際に初仕事を受注した際の体験談をまとめておきます。
在宅でお仕事を考えている方の参考になれば幸いです。
案件概要
依頼内容
依頼内容は、元ファイルをExcel化してほしいというものでした。
フォーマットのサイズを元のファイルにあわせてほしいとのご要望です。
予算は、3,000円程度。
提案内容
ココナラでは、実績がない状態でしたので、ここは価格で引き付けようと、提案価格を2,000円として提案しました。
また、「ファイルをPDF化してお渡しすることもできます」と+αのサービスもあわせて提案しました。
受注
「ファイルをPDF化してお渡しすることもできます」これが決め手となり、見事受注しました。
2,000円で受注しましたので、手取りは1,500円です。(システム手数料:500円)
1,500円なりの仕事でもよいかと思いましたが、ここは★5つを取りにいかなければなりません。
費やした時間と時給換算してみた結果
かなり真剣に取り組み、結果、合計作業時間は、9時間となりました。
当初、用紙サイズの確認をしっかりしていなかったことから、A4と聞いていたのが、実は、A4ではない作りだったということがわかり、サイズ調整に時間がかかったのが、敗因ですね。
9時間のうち、やり取りに費やした時間は、1時間程度。
時給換算だと、187.5円で、なかなか厳しいなと思いました。
今回は評価してもらうことを第一に考えていたので、時給換算してはいけませんね。
振り返ってみて
ここからは、実際に案件に取り組んでみて、思ったことを控えておきます。
ここは依頼主にとって良いサービスを提供できたんじゃないかと思ったところ
- かつての仕事で培った丁寧なチャットやり取り
- QAにも調べて回答する
作業を進めるにあたっての段取りを最初から伝えておいたり、Excelの仕様としてできないことについてもお伝えしたり、先方の設定ではページに収まらないとの相談にもサービスとして、調べて答えました。
一部は追加料金としてもよかったのですが、こちらの回答でスムーズに解決するかわからない状態だったので、ページに収まらない点についても真摯に調べて対応しました。
失敗したなと思ったところ
- 手数料(5万円以下25%)のことを失念していた
- 作業時間の見積もりが甘かった
提案するときに、手数料25%のことを失念していました。受注してから、はっと気づきました。
提案時、これくらいの時間でできるかな?と思った時間が、5時間程度でした。
結果として、9時間かかったので、およそ倍の時間がかかってしまいました。
ここは時間にもっとシビアにならねばと思ったところです。
久しぶりの仕事…反省点
仕事をした日は、少し子どもに対してイライラした気持ちがわきあがりました。
これは、よくない傾向。
キャパシティーを超える仕事をしているわけではなかったのですが、かける時間と報酬が見合わないことで、ストレスを感じていたんだと思います。
提案~最終納品まで1週間ほど、受注してから3日程度の出来事でしたが、イライラしてしまう仕事はよくないなと、反省しました。
ココナラでの案件単価を見ていて感じたこと
ココナラは、スキルマーケットとしてのプラットフォームはよく出来ています。
個人間でのやり取りに不安もありますが、プラットフォーム上でのやり取りが前提となるため、トラブルなどを考えると安心できます。
とはいえ、ココナラでは安価な仕事が出回っている印象があります。
インターネット上で、信頼関係がない状態だとどうしても価格競争で安価になっちゃうんだろうなぁと感じました。
安価であることは重々承知していますが、このプラットフォームのおかげで、信頼関係がない中でも実際に案件を受けることができたのは、ありがたかったです。
今後もぼちぼちとココナラでお仕事して、いつか、プラチナランクまで上り詰めたいなって思います。
それには、ターゲット分析と自分のできることのアピール、さらに仕事をとっていく!という気概が必要ですね。
以上、ココナラでの初仕事に関して、考えたことを記録しました。