貯金が苦手でも貯められるようになる「かんたん口座管理」方法

ahiruです。

皆さんは貯金得意ですか?

私はなかなか貯金できないタイプの人でした。

給与の受取口座に少しずつお金がたまってきた社会人2~3年目の頃。
通帳残高をみて、余裕があると思い、ついつい使いすぎてました。


そんな折、『女性が28歳までに知っておきたいお金の貯め方』で、4つの口座に分けてお金を管理する方法を学びました。

この記事では、口座管理の基本的な考え方と、今、実際に我が家で取り組んでいる口座管理方法をご紹介します。

目次

4つの口座管理の考え方

お金が貯まる4つの口座

口座を物理的に4つにわけることで、無駄遣いを避ける、ストレスなくお金を使えるようにする方法です。

  1. 生活口座
  2. 緊急口座
  3. とり分け口座
  4. ふやす口座
4つの口座イメージ

4つの口座を取り入れた結果

普段は、「生活口座」のみ見るように変更したところ、無駄遣いをすることが減りました。

この方法を取り入れた後は、欲しいものがあっても、生活口座の残高を思い出し、「余裕がないからじっくり考えよう」と買うのをいったん先送りにすることができるようになりました。

また、結婚式で必要なお金は「緊急口座」から、賃貸の更新料などまとまったお金は「とりわけ口座」から、と使うために貯める口座をつくったことで、お金を使うことにも抵抗がなくなりました。

また、明確に「ふやす口座」を分けたことで、貯金ができている実感もありました。
「ふやす口座」=「会社の住宅財形貯蓄」としていたことで、結婚後に家を買うことが決まった時も、頭金はいくらまでなら出せるかを把握することができました。

2020年現在の口座管理方法

共働き我が家の口座管理

現在、夫の生活口座兼こづかい口座以外は、すべてマネーフォワードで連携して管理しています。

夫名義で引き落とされる生活費は、カードでの引き落とし、もしくは、マネーフォワードで連携している口座からの引き落としとなっているため、家計としてある程度正確な支出を把握できています。

マネーフォワードで連携している口座数は、以下の図よりもかなり多いです。
図ではわかりやすいように簡略化しています。

2020年現在、我が家の口座管理

各口座の役割

銀行口座:6(ネット銀行含む)
それぞれ、1.生活口座、2.緊急口座、3.とりわけ口座、4.ふやす口座の役割を持っています。

証券口座:3
4.ふやす口座の役割を持っています。

ゆるゆるルール

今時点では、「2.緊急口座」と「3.とりわけ口座」に必要なお金が貯まっています。
そのため、「2.緊急口座」と「3.とりわけ口座」へは、毎月のお金を入金していません。
ボーナスなど「1.生活口座」の残高が多くなったタイミングで、2口座の残高が少ないようであれば、まとめて移動しています。

反対に、「4.ふやす口座」は少しずつ貯める必要があるため、毎月自動的にお金が入るように仕組化しています。
特に教育費(子どもの大学費用)は、10~15年以内に必ず必要になるお金なので、間違って使ってしまわないよう、また、確実に貯められるようにしています。

まとめ

4つの口座の考え方を基本に、お金を口座で分けて管理することで、無駄遣いが減り、貯金ができるようになりました。

  1. 生活口座:毎日の生活費はここから出す
  2. 緊急口座:生活費の2~3か月分。冠婚葬祭や帰省費用、旅行費用など。
  3. とりわけ口座:年収の10~20%。1~3年以内で使う予定のお金。
  4. ふやす口座:マイホーム、教育費、老後、その他夢のためのお金。

ふやす口座へは、生活口座もしくは、給料から天引きで自動的に入金する仕組みを作ると、手間をかけずにいつの間にか増えている!という状態が作れます。

以上、『貯金が苦手でも貯められるようになる「かんたん口座」管理方法』として、口座を分けたお金の管理をご紹介しました。

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この記事を書いた人

在宅フリーランス。姉妹の母。
2021年1月FP3級合格。2021年に会社員から働き方を変えようとフリーランスになりました。
ココナラ、業務委託、YouTube、コンテンツ販売などいろいろチャレンジしていることを備忘録として記録しています。

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