個人事業開業で、再就職手当をいただきました。

ahiruです。

今年、会社を辞めて、地元企業への就職も検討しましたが、保育園の退園期日も迫っていたので、悩んだ末にフリーランスとなりました。

そこから、数カ月たち、長期の業務委託契約を得たことで、再就職手当の支給を受けることができたので、どなたかの参考になればと思い、経験を記録しておきます。

※個人の体験談のため、地域のハローワークによって、必要となる書類などは変わってきます。
 詳しくは、お近くのハローワークにお問合せくださいね。

目次

再就職手当申請の手続き

開業の報告に行った際に再就職手当の説明を受けました。

個人事業でも再就職手当は支給されるそうですが、「1年以上事業を継続できること、事業の実態を証明できる書類をそろえてください」と言われました。

ハローワークの担当者の方によると、事務所を契約したり、弁護士など有資格で事業を行ったり、人を雇用する場合は、事業の継続性がわかりやすいので、審査はすぐに通るとのことでした。

一方、私は、自宅での開業(フリーランスでWeb運営、請負)といった形で開業届を出したので、事業の実態や継続性がわかりにくいとのことでした。

通常、再就職手当は、1ヵ月以内に申請するように言われますが、個人事業の開業ということで、「書類がそろうまで2~3か月かかってもいいですよ」とも言われました。

そこから数ヶ月して、長期の業務委託契約が結べましたので、ダメもとで再就職手当の申請に行ってきました。

事業の実態を証明できる書類として提出したもの

  • 開業届
  • 請負契約書
  • 事業(教室)のホームページ
  • 事業(教室)の受講生名簿とアンケート

1年以上の契約の記載がある請負契約書だけで充分かなと思いましたが、開業届には、教室運営も事業内容に記載していたため、教室の名簿と受講生のアンケートを付けて提出しました。

契約先との守秘義務契約もあったため、書類は一部黒塗りで出しましたが、書類と業務について口頭説明を行い、提出書類は、無事受理されました。

審査結果について

提出の翌月、無事に再就職手当の支給申請が通ったとの通知が郵送で届きました。

そして、そこから1週間後くらいに再就職手当の支給(振込)がありました。

いただいた手当は、住民税などの支払いや事業に必要な備品購入などに消えていきましたが、事業が軌道に乗る前のため、とてもありがたかったです。

以上、再就職手当の受給体験談でした。

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この記事を書いた人

在宅フリーランス。姉妹の母。
2021年1月FP3級合格。2021年に会社員から働き方を変えようとフリーランスになりました。
ココナラ、業務委託、YouTube、コンテンツ販売などいろいろチャレンジしていることを備忘録として記録しています。

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