ahiruです。
年明けすぐにiPhoneで楽天モバイルとNUROモバイルを組み合わせてデュアルSIM化してみましたので、その体験談を記録します。
デュアルSIMにしてみるまでの経緯
2020年12月から1年間、楽天モバイルのおかげで、携帯電話の基本料金を無料で過ごしました。
契約当初は、回線が弱いのも織り込み済みで、一年の間に、楽天モバイルの設備が整って使っていけるかなと思ってました。
しかし、地方在住なので、一年たった今でも車でちょっと移動した先で繋がらないことが多々ありました。
いくら安いとは言え、使えないのは困りますし、お金を払いたくはないですよね…
ということで無料期間を終える12月になんとかしなきゃなぁと色々調べてました。
結論としてはタイトルにもある通り、楽天モバイルとNUROモバイルのデュアルSIM化してみましたので、今回はそのお話を詳しく記録しておきます。
デュアルSIMを設定した組み合わせと手順
機種と回線の組み合わせ
スマホの機種:iPhone11
楽天モバイル:eSIM(電話番号あり/Rakuten UN-LIMIT VI)
NUROモバイル:nanoSIM(電話番号あり/3GBのVSプラン )
切り替えの手順
切り替えの手順は、簡単3ステップ
- 楽天モバイルのSIMをeSIMに切り替え
- iPhoneの楽天モバイルのSIMをNUROモバイルのSIMに差し替える
- iPhoneの設定で、モバイルデータ通信をNUROモバイルにする
1.楽天モバイルのSIMをeSIMに切り替え
①my楽天モバイルアプリを起動
②右上のメニューをタップし、[契約プラン]をタップ
③契約プラン内の各種手続き、[SIM交換を申請する]をタップ
④SIM交換・再発行画面で、以下のように選択し、[交換・再発行を申請する]をタップ
- SIM交換・再発行の理由は、その他を選択
- SIMタイプは、eSIMを選択
⑤再発行申請後、しばらくしてメール:[eSIMプロファイルダウンロードのお願い]が届きます。
⑥ my楽天モバイルアプリを起動
⑦メニューから「申し込み履歴」をタップ
⑧「開通手続きへ進む」をタップ
以上でプロファイルを設定できます。
2.iPhoneの楽天モバイルのSIMをNUROモバイルのSIMに差し替える
NUROモバイルの回線は元々、夏頃に仕事用に契約した回線です。
家で使わなくなっていたAndroidスマホに、NUROモバイルのSIMをさして使っていました。
nano SIMでiPhoneで使えるタイプだったので、今回は特別な手続きは必要ありませんでした。
Android、iPhoneの電源をオフにしてから、SIMカードを差し替えて、プロファイルのインストールで使えるようになりました。
3.iPhoneの設定で、モバイルデータ通信をNUROモバイルにする
- 設定アプリを起動
- モバイル通信をタップ
- モバイルデータ通信を「NUROモバイル」としておく
これにより、楽天モバイル回線ではなく、NUROモバイルの回線でデータ通信が行われるようになります。忘れずに設定しておきましょう。
全部で30分もかからず設定変更を終えました。
デュアルSIMにしたメリットデメリット
実際にデュアルSIMにした後のメリットデメリット、感じている範囲で記録しておきます。
まだ変えてから半月も経っていないので…何とも言えない感じですね。
メリット
スマホが1台で済む
楽天モバイルが繋がらないエリアも安心
デメリット
仕事用回線のLINEが使えない(LINE公式アカウントで対応予定)
電話をかける時、どちらの番号でかけるか意識しなきゃいけない?(こちらは未経験)
気になるお値段は? 月額1,000円未満になりそう
楽天モバイルは、1GBまで月額0円
NUROモバイルは、3GBのVSプランで、月額792円
デュアルSIMにしたことで、合計で、月額792円で落ち着きそうです。
ここに、通話料が追加される形ですね。
データ量3GBって少なくないの?
完全在宅フリーランスなので、基本的に自宅では光回線のWi-Fiを使っており、あまりデータ通信することがありません。3GBで十分です。
足りなくなったら、5GBのVMプラン990円にするつもりです。
なお、NUROモバイルの5GB以上の音声ありプランなら、Gigaプラスというサービスで3ヶ月ごとに3GB〜データ量をプレゼントしてもらえるようです。
一旦この状態で、3ヶ月〜半年ほど様子見しようかと思ってます。
月額1,000円以下で済むなんて、もう格安SIMからは離れられないですね…
楽天モバイル無料期間を終えた方、同じようにデュアルSIMにする場合、NUROMobileも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?
2022年2月追記
色々あって、楽天モバイルからLINEMOへ乗り換えてしまいました。
詳しくは、以下記事をご参照ください。
ではまた。