ahiruです。
『つみたてNISAの始め方~実践編~』として、口座開設に関する考え方をお伝えします。
つみたてNISAの口座は「ネット証券」で開設すべき!
これからつみたてNISAを始めようと考えている人から、
どこで口座を開設したらいい?
そう相談されたら絶対に「つみたてNISAの口座は「ネット証券」で開設すべき!」と答えます。
ahiruの失敗談(ネット証券を勧める理由)
かつて、銀行の窓口で「NISAってご存じですか?」と声を掛けられ、あまりよく考えずにNISA口座を開設しました。
結局、当時家を買ったばかり、産休入る直前で、余裕資金はなく、NISA口座開設だけで放置。
その後、余裕が出てきて、色々調べてみると銀行では、メリットはないなと感じました。
取扱商品数は少ない
手数料(信託報酬)の高い商品が多い
自分が買いたい商品以外のものを勧められる(断るのが苦手な私にとってはデメリット)
一方、ネットの証券口座は、私にとってメリットがあると判断しました。
取扱商品数は多い
手数料(信託報酬)の安い商品が多い
自分で買いたい商品は、じっくり選べる
そう考えてから、NISA口座を閉じて、新たにつみたてNISA口座開設するまで、1年くらいかかりました。(色々忙しくなったので、ほったらかしていたのもあり)
NISA口座を廃止して、つみたてNISA口座を開くまでにやったこと
興味のない方は、読み飛ばしてもらって大丈夫です。
- NISA口座を開設していた銀行に「非課税口座廃止届出書」を出して、NISA口座を閉じる
- 銀行から「非課税口座廃止通知書」が郵送されてくる
- その後、1年間放置(どこで開設しようか悩んでいるうちに興味がそれた)
- 新たに楽天証券につみたてNISA口座の開設を申し込み
- 書類が送られてくる
- 返送時に、「非課税口座廃止通知書」を添え忘れる(必要だと認識できてなかった)
- つみたてNISA口座開設NGの連絡
- オンラインの再申請まで60日以上待たされる
- (60日経過後)改めてオンラインでつみたてNISA口座開設を申し込み
- 書類が送られてくる
- 返送時に、「非課税口座廃止通知書」を添えて申し込み(今度こそ!)
- つみたてNISA口座開設完了!
証券口座を開設(SBI証券か楽天証券)
では、どこで開設するのがいいのか?
2020年9月現在だと、SBI証券か楽天証券のどちらかを選択することをお勧めします。
私自身が契約している証券会社3社でのつみたてNISA取扱いの違いは、表の通りです。
楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | 参考) 三菱UFJ銀行 | |
---|---|---|---|---|
取扱商品数 | 159本 | 163本 | 151本 | 12本 |
積立頻度 | 毎日 毎月 | 毎日 毎週 毎月 | 毎日(2020秋から開始予定) 毎月 | 毎月 |
カード決済 | 可能 | 不可 | 不可 | 不可 |
ポイント積立 | 可能 | 不可 | 不可 | 不可 |
証券会社ではないですが、もともとNISA口座を開設していたUFJ銀行も参考までに掲載。
つみたてNISA口座を開設
私は、つみたてNISAの口座開設は、楽天証券を選択しました。
理由は、以下の通り。
- カード決済でポイントがたまる
- ポイント積立ができる
つみたてNISA口座の開設方法
証券口座開設と同時に、つみたてNISA口座の開設を申し込みます。
すでに証券口座は、開設済みの人も「つみたてNISA口座」開設はできます。
- 証券会社の Webページで申し込み
- 証券会社から 送られてくる書類を記入
- 証券会社へ 書類を返送
NISA口座は、ひとりにつき1口座までと決まっています。
そのため、証券会社へ書類を返送した後、税務署による審査が行われます。
無事に審査が通ると、晴れてつみたてNISA口座開設完了となります。
以上、『つみたてNISAの始め方~実践編~』として、口座開設に関する考え方をお伝えしました。
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