ahiruです。
今回は、2019年から開始したインデックス投資の2023年3月の実績を記録します。
今月は記事の更新が少し遅くなってしまいましたが、資産配分は、4月1日時点のものになります。
資産配分(アセットアロケーション)
2023年4月1日時点のアセットアロケーションです。
先月からほぼ変わりない資産配分です。
この資産配分には、生活防衛資金は、含みません。
Googleスプレッドシートにてグラフを作成しています。
全世界株式は、対象商品の資産構成を参考にしています。
保有銘柄
保有銘柄と積み立て中の銘柄は、以下のとおりこれまでと変わりません。
先進国株式
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
全世界株式
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)←積み立て中
日本株式
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
日本債券
eMAXIS Slim 国内債券インデックス
個人向け国債
このほかに、夫の企業型確定拠出年金で先進国株式と新興国株式を9:1の割合で積立、保有しています。
2023年3月状況
米国の銀行破綻に驚き
3月は、シリコンバレーバンクの破綻がありましたね。
それに伴って、金融周りの株価が落ちていたようですが、早い段階で金融当局の対応が入ったことで、そのまま連鎖して破綻する事態にならなかったようでよかったです。
指標も破綻を受けてから下旬にかけてどんどん下げていっていましたが、なんとか戻ってきた感じですね。
そんな中でも日本株は比較的堅調だったようです。投資資産の大半を全世界株式で保有しているので、いまいちピンときていませんが。
そういえば、3月に刊行されたエミンユルマズさんの著書「大インフレ時代!日本株が強い」を読みました。
前著は読んでいないのですが、コロナ禍きっかけで起こったばら撒きによるバブルが崩壊した後に、日本株が強くなってくるという未来予測のお話でした。
さくさくと読みやすい文章で書かれていて、なかなか興味深い分析で、実際にこんな未来が訪れるのであれば、未来に対して悲観的になる必要もないのかなとも思えました。
日本株の比率を増やした方がいいのかな? とか少し考えましたが、全世界で保有していれば、配分は時価総額に合わせて変わってくるので気にしなくてもいいですね。
個人で資産配分をいじり回さなくていいという辺りがインデックス投資の良さだと思います。
フリーランスのインフレ対策ってどうすればいいのか?
4月にさらに物価が上がってきていて、それに伴って、会社員の給与も増加傾向にあるようです。いよいよ本格的なインフレ時代がやってきそうですね。ただ、正社員の給与は値上げされているようですが、非正規雇用はその限りではないようです。
そんなニュースを目にして、ふと、フリーランスもインフレ対策として、きっちり値上げしていかないといけないんだろうなぁ。でも、難しいな…と思った次第です。
自身の提供できる価値の価格を決めることが重要ですが、その価格設定に納得感を持っていただく必要がありますよね。
何をきっかけに値上げしていくのか、どのように値上げ交渉するのか…契約の継続にも関わってくるこの問題は本当に難しいです。
資産の一部を投資しておくのもインフレ対策にはとてもいいですが、正当なインフレ対策、というか、正当な価格交渉もできるよう提供できる価値を改めて見直さないといけないな。
そんなことを考えるようになった今日この頃です。
以上、2023年3月のインデックス投資実績まとめでした。